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井上智恵トリオのアルバムの題字を担当しました。
ある日、井上智恵さんからトリオ編成のアルバムのジャケットの題字を書いてほしいというメールがきました。もちろん光の速さで「絶対やります」と返信。ぼくは普段テンション低めですが、部屋で一人でジャンプして床をゴロゴロ転がりました。ブログ、やっとくもんです。 それから数日後にはとにかく鉛筆を削って描き始めたものの、さまざまなアウトテイクを生み出しまくりで、結局完成したのは締め切りの日の早朝。どきどきしながら井上さんに見せたらなんと一発で合格。レーベルオーナーの稲田誠さんの試験も無事通過し、一ヶ月後、ついに「ホリデー・イン・ジャパン」が完成しました。やったー。先日、大阪での初売りのライブで井上さんからCDを受け取ったときはほんとうにうれしかったです。泊の武村さん撮影の写真も最高の仕上がり。 東京のレコ発ライヴも見に行きました。満員の会場はとても盛況でほんとにすばらしい時間でした。壊れやすいカシオのまるで意思があるかのようなオート・ベンドにはありがたみがあります。加納さんはなんであの音が出せるんかなー、どのセットでたたいても加納さんの音。稲田さんのベースは「お父さん感」を感じます。ちなみにトリオとソロではアレンジがぜんぜんちがうので、両方とも聴いて、ライヴにも行くのがスジです。 井上さんの音楽は「その人って何系?」と訊かれるとほんとに困る。困り果てる。井上さんが影響を受けた音楽をぜんぜん知らないし(いや、もちろんペイヴメントは知ってるけど言われないとわかんないです)。ぼくがはじめて井上さんの音楽を聴いたのは、たまたまたどりついたmyspaceでした。なにをどう検索したのかは忘れましたが、ほんとうに単なる偶然だったと思います。およそ2年ほど前です。はじめて聴いた瞬間に「うわ、こんないい音楽を作ってる人がいるんや!見つけた!」とうれしくなりました。そして今年の1月についに社長室でライブを見てやられてしまいました。カシオトーンの音色、メロディー、リズム、曲が短いところ、曲名が数字なところ、BGMになりそうでならないところ、好きなところはいろいろあります。それから、他の人にはわからない井上さんの中のポップスというのがたぶんあって、それになにがあっても忠実にやってはるんやとぼくは想像しています。そこがすばらしい理由なのかというと、よくわからないですけど。 井上さんは演奏してるときは歴代の偉大なキーボーディストを降ろしてきてるみたいで、顔とか指の感じ、めっちゃこわい。けど話すと、異常に気さく。井上さんより気さくな人に会ったことがないです。本当の年齢はよくわからないけど(わかってるけど)、まじりっけなしの美しい大阪弁を話すとてもステキな人です。なんでこんなに仲良くしてくれるのだろう、と思いながら、いつのまにかほぼ毎日のようにメールやツイッターで話したり、勝手にツイッターのアイコン作ってあげたり、いろいろ相談に乗ってもらったり(いろいろはいろいろです)、ひまがあれば部室に遊びに行ってレコード聴かせてもらってますが、ぼくは井上さんの音楽のただのファンもやめるつもりありませんので、よろしくお願いします。 井上智恵クインテット、井上智恵オーケストラ、井上智恵アンド・ハー・マジック・バンド。聴きたいな。そして75曲達成した暁には、曲名でビンゴ大会コンサート。演奏された曲の番号でビンゴゲームをするのです。リーチになった人から立っていきます。それが僕の勝手な夢です。ハコはどこがいいかな。 そういえば、井上さんのソロの「Series 1」発売日にCD屋さんで井上さんとばったり遭遇したけど、まだ入荷してなかった。今ほど井上さんと打ち解けてなかったし、あのときの気まずさったらなかったですよ。あの店には謝罪を要求したい。 * 「ホリデー・イン・ジャパン」のCDはライブ会場で購入できます。 詳しくは井上智恵さんのブログや棚レコードのブログをご覧ください。
by 51bm
| 2011-09-14 22:18
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